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TRANSROTOR ALTO TMD TR-09

ドイツTRANSROTORの新モデルプレイヤー


ALTO TMD ¥2,640,000(税込、アームレス)


※TMDベアリング+Konstant M1 Reference電源、モーター含む



これまでのTRANSROTORレビュー記事


TOURBILLON FMDのレビュー記事はこちら


ZET-3のレビュー記事はこちら


Dirk Räke社長のご来店時のblog記事はこちら



TRANSROTORの新モデルはデザインの美しさに見惚れてしまいます!


TMD機構(TRANSROTOR MAGNETIC DRIVE)により磁力でプラッターを浮かせ振動を低減し、プラッターにベルトをかける事からプラッターの軸部分にゴムをかける事でゴムの振動の影響を低減させより回転を静かに安定させる回転を実現するTRANSROTORの代表的な機構です。





TMD機構

TMD(Transrotor Magnetic Drive)機構搭載

駆動方式

ベルトドライブ

プラッター

アルミニウム、12Kg

寸法

540(W)x380(D)x210(H)mm

重量

33kg

アームベース

最大3アームも可能

標準装備のSMEショートアーム


プラッターを乗せる前の状態です。TMD機構はプラッターではなくベアリングにゴムをかけるのでモーターとベアリング機構が水平、同じ高さになっているかをゴムをかける前に調整します。

この時点でモーター、メインシャーシ、等の各部の水平やガタつきがないかなどを確認、調整します。メインシャーシ前面の二点のつまみは三本目のアームベース取り付ける部分となります。



プラッターを乗せた状態。プラッターはメインシャーシと同じくアルミニウム素材で12kg。

ALTO TMDプレイヤートータルで33kgとなります。

アームベースはメインアームベースはTRANSROTOR用(SME規格)、サイドアームベースはGLANZ用



Konstant M1 Reference電源

33、45回転の切り替え、回転速度微調整が可能です。



ALTO TMDは最大3本のトーンアームを取り付ける事が出来、今回はダブルアーム仕様でデモをしております。


ALTO追加アームベース 9/12インチ共用

¥435,600(税込)


左側にはGLANZ用のアームベースにてMH-1200Sを取り付けてます。



TRANSROTOR全モデルラインナップ(全てアームレス)

モデル

プレイヤー詳細

価格(税込)

konstant studio電源付

¥1,331,000

konstant studio電源付

¥1,452,000

M1 reference電源付

¥1,573,000

ZET-1 / TMD

TMDベアリング+M1 reference電源付

¥1,754,500

konstant studio電源付

¥1,727,000

M1 reference電源付

¥1,870,000

ZET-3 / TMD

TMDベアリング+M1 reference電源付

¥2,123,000

TMDベアリング+M1 reference電源付

¥2,640,000

FMDベアリング+konstant FMD電源付

¥4,400,000

FMDベアリング+konstant FMD電源付

¥12,980,000

TOURBILLON FMD(Black finish)

FMDベアリング+konstant FMD電源付

¥15,290,000

FMDベアリング+konstant FMD電源付

¥64,130,000



今回ALTO TMDに組み合わせるトーンアームは初デモとなるTRANSROTORオリジナルトーンアームTR-09です。


TR-09 ¥1,936,000(税込、黒マット仕上げ)



TR-09は仕上げ違いで4モデルあります。

Lから

クローム仕上げ ¥2,178,000(税込)

ゴールド仕上げ ¥2,299,000(税込)

ルテニウム仕上げ ¥2,420,000(税込)



昨年TRANSROTORのDirk Räke社長が来店された時にオリジナルトーンアームTR-09を「是非聴いてみて欲しい」と推薦していた事もあり今回初の店頭を楽しみにしていました。



TR-09は二種類のアルミニウム合金で作られたアームチューブで構成され、トーンアームの剛性が高く共振に対して非常に高い特性を持つアームとなります。

カウンターウェイトもアルミニウム合金製で、二種類の交換可能な真鍮製ウェイトを装備。アームのVTA調整は縦に2本のねじ込み式調整ネジで行えるほか、アンチスケーティングの調整も可能です。

内部配線にはVan Den Hulの銀線を採用。付属のトーンアームケーブルも同仕様となります。

TR-09は全ての9インチSMEベースと互換性があります。


有効長:232.8mm

トーンアーム距離:215mm

オーバーハング:17,8mm

オフセット:23.66°

有効質量:18g


TR-09には二種類の厚さの異なるウェイトが付属しておりカートリッジの重量によりTR-09のウェイト下部分に取り付けます。今回はカートリッジ重量が9gの為に薄いタイプのウェイトを取り付けます。



セットをしているとTR-09は組み込みや各部が非常にしっかりしていて高い作り込みのトーンアームという事が分かります。

専用の付属するゲージを使い合わせて調整します。

トーンアームの内部配線、リード線もVan Den Hulの銀線となります。


弊社のリファレンスカートリッジにてデモをします。


ANALOG RELAX EX2000 ¥2,145,000(税込)


EX2000のレビュー記事はこちら



デザインとクラフトマンシップ、そして音楽、オーディオの融合の芸術


TRANSROTORの魅力は音楽のエネルギー感を脚色や色付けせずに味わえる事です。

アナログならではのスケール感と音の濃さは大きな特徴です。

静かでありながらも音楽のエネルギー、アナログの醍醐味でもある温度感やスケール感がとても良く感じられます。この静寂感はプラッターをはじめとするプレイヤーの構造も大きく影響しています。


TRANROTORは75年に初めて自社オリジナルプレイヤーを作り始めたころからアルミニウムとアクリルを採用してきました。

レコードに刻まれた音溝を実際にトレースし発電するのはカートリッジなどの役目ですがプレイヤーはそのカートリッジ、トーンアームの性能を引き立たせる為の安定した土台でもあります。 振動を避けリジットに重圧な金属で固めるだけではなくアクリルの素材だけでもない、二つの素材の良い点を長く研究し尽くしているTRANSROTORだからこそ仕上げる事が出来る思います。


ALTO TMDとTR-09トーンアームの組み合わせは歪感が非常に少なくSN高く、解像度、情報量が非常に豊富でありながらも、音楽のバランスの良さが安定している事です。


ALTO TMDは空間描写の再現性がとても素晴らしく、豊かに充実した中低域、細かく繊細でありながらも広がる中高域などTRANSROTORらしさが味わえるプレイヤーです。

アルミを贅沢に採用したメインシャーシ、プラッターの物量からくる中低域に充実感、深い低域、厚みのある中域、解像度高く伸びのある高域などプレイヤーとしての質の高さを感じます。

TMD機構ならではの安定した回転から生まれる滑らかな音色、スケール感豊かな表現力。

これらの音はALTO TMDと合わせたトーンアームTR-09の音質も高く焦点が明確であり奥行もとても良く出るのはTR-09の持つ音質だと言えます。


TR-09と組み合わせる事でTRANSROTORの目指す理想の世界観が体感できる貴重なプレイヤーシステムとなります。



ご検討、試聴希望、等ございましたらお気軽にお待ちしております。


試聴希望はご予約にてご対応いたしますので、お問い合わせ、ご相談などご連絡お待ちしております。


エスアイエス 諸石


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