AIR TIGHT ATM-2 PLUS
- Moroishi
- 5月13日
- 読了時間: 3分
更新日:5月14日

日本を代表する真空管アンプブランドAIR TIGHTの新製品ステレオパワーアンプ!
ATM-2 PLUS ¥2,420,000(税込)

負帰還回路も再設計し、現代のスピーカーにマッチするダンピングファクターを最適化。
余裕のある低音を実現するために、タムラ社製の新型100Wクラスの大型出力トランスを搭載
電源トランスには、よりクリアで広大な音場を実現するために、日本の職人による手巻き/紙巻きトランスを採用。
出力管の故障からアンプを保護するための高速遮断ヒューズも新たに搭載。
使用真空管:12AX7/ECC83×2、6CG7/6FQ7×4、KT-88/6550×4
出力:70W×70w(1kHz/THD<5%)
サイズ:415(W) x 380(D)x 230(H) mm / 33kg

AIR TIGHTのパワーアンプは従来からユーザーが各出力管のバイアス調整が出来る構造ですが、今回のATM-2 PLUSも同じくV1からV4までをバイアス調整が可能です。

「ATM-2 PLUS」は約40年前に発売されたオリジナル「ATM-2」のブラシュアップモデルという位置づけでもありデザインなど多くは共通した設計を引き継いでいます。
オリジナルのATM-2と同じくフロントパネルに「CD DIRECT」のRCA入力も付いており初段管へのダイレクト接続端子も共通しています。リアパネルの通常接続との入力を切り替えられます。フロントのソースからの信号はフロントパネルのL,Rのアッテネーターで音量を調整可能です。またソース側に音量調整機構がある場合はアッテネーターは固定でソース側で調整も可能です。AIR TIGHTによると発売当時はプリアンプ不要説もありより鮮度を求める使い方も多かったようです。実際にCD DIRECT接続はリアパネルの通常接続より内部配線も短くなるなどの違いはあるようです。この使いはプリアンプレスでデジタルプレイヤーから直接接続しより鮮度高いシステムを求める際の使用方法となります。
実際にプレイヤーからの音とプリアンプを入れた音も比較しましたがよりストレートなという意味ではプリアンプレスに良い部分がありますが、組み合わせたATC-3のスケール感や艶や音色の繋がりなどはプリアンプを入れたほうが多くの点で良い部分がありました。

ATM-2 PLUSはKT-88の性能、特徴を最大限に引き出し、現代に通用する音質を目指して設計されています。

組み合わせるプリアンプはAIR TIGHTのATC-5を合わせ試聴をしました。
これまでのAIR TIGHTのパワーアンプの各種を試聴したEL34を搭載したアンプより一聴してボリューム感と力強さ、エネルギーを感じます。

AIR TIGHTの魅力の一つに駆動力の高さがあげられますがATM-2 PLUSでもとても感じます。
組み合わせたMAGICOのスピーカーをしっかりと駆動しながらも音色は滑らかで濃さがあります。真空管ならではの艶がとても出ているので各音楽のジャンルを聴いていても疲れず肌触りの良さがより一層試聴していてリスナーを気持ち良くさせます。
力強さと濃厚さはAIR TIGHTらしく音楽の勢いやノリを高く味わえます。
ATM-2 PLUSは新製品ですがオリジナルの長く販売された「ATM-2」のブラシュアップでもありデザイン含め内部も引き継がれている部分もあり、これまでの特徴に加えサウンドステージが広くクリアに現代的になった印象です。
「現代的なアンプ」とはまた傾向の異なる音色ですがAIR TIGHTのこれまでの音作りによりレンジや音の厚みが増したように感じそれがAIR TIGHTを感じられる魅力があり力強さと温度感高い表現力を味わえるアンプです!
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