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inuuos ZENith next gen ⑥


2026年4月日本初上陸のポルトガルinnuos


フラッグシップモデルNAZAREを筆頭にinnuosの期待以上の高い音質に感心しました。


SISではinnuosのSTREAM1からNAZAREまでの

全製品を常設展示導入を開始しました!


①innuos全製品常設展示開始!のblog記事はこちら


②innuos Amelia代表のご来店!記事はこちら


③STREAM1/LPS1のレビュー記事はこちら


④STREAM3のレビュー記事はこちら


⑤ZEN NEXT GENのレビュー記事はこちら



ラック上段からZENith、ZEN、STREAM3、STREAM1/LPS1となります。


今回ZENith Next genご紹介します。


ZENith Next Gen ¥4,378,000(税込)

(advanced linear power music server)



デジタル再生の核心は、単なる利便性ではなく「信号の純度」にあります。


ZENith Next-Genは、その根本思想に立ち返り、電源・基板・処理・ソフトウェアのすべてをオーディオのために再設計した、Innuosの次世代リファレンス級サーバーです。


音楽データを保存し、読み出し、DACへ送り出すという一見単純な工程の中に潜む、ノイズ、ジッター、処理遅延、電源インピーダンスといったあらゆる要素を徹底的に排除。


結果として現れるのは、周波数特性や音場の拡大といった従来の尺度を超えた、“存在感”そのものの再現です。

声の息遣い、弦に触れる指の摩擦、打楽器の皮の振動。

それらが「音」ではなく「現象」として立ち上がる体験は、もはやデジタル再生の枠を超えています。


※カラーはSilver、Blackから選択可能です。



電源から始まる音質設計

上位機STATEMENT由来の技術を投入したARC6 NGaN電源を採用


300VAの大容量トランス、チョークコイル、130,000μFのMundorfコンデンサー、アクティブ整流を組み合わせ、極めて低インピダースかつ低ノイズな電源供給を実現しています。

瞬間的な電流要求にも余裕をもって応答し、微細信号の欠落を防ぐことで、透明感と実在感を大きく高めています。


Precise Audioカスタム・メインボード

低遅延・低ノイズ・低EMIを目的として開発されたカスタム・メインボードの「Precise Audio」を搭載。

電源レギュレーションや部品選定に至るまで音質最優先で最適化され、デジタル処理に伴う電源汚染を排除。


音楽専用処理アーキテクチャ

オーディオ処理専用にコアを割り当てる独自技術「Audio Core」により、音楽再生に不要な負荷を排除


高性能なプロセッサーを搭載しながら、一般的なサーバーのように多用途処理を行うのではなく、音楽再生だけに最適化された動作を実現しています。


ノイズを発生させないストレージ設計

OS専用のインダストリアルグレードpSLC(Pseudo Single-Level Cell)SSDを独立電源で駆動。


一般的なSDDに比べてコントローラーが簡素なため電磁ノイズが少なく、動作ノイズの低減がそのまま音質向上につながります。


専用OSと操作環境

リアルタイムカーベルを採用した専用ソフトウェア「Sense」により、操作性と音質を両立。

ストレージ管理やCDリッピング機能など統合し、シンプルで安定した音楽再生環境を提供します。


ROONをサポート

ROON COREとしての機能を持っています。

ROON END POINT(Bridge)モードに対応しています。


柔軟性と拡張性

ZEN Next-Genは、使用環境に合わせて役割を自在に変えられるモジュラー設計を採用

●ストリーマーとして使用

●ミュージックサーバーとして使用

●外部DACのための高品位デジタルソースとして使用


内部ストレージなしの純粋なトランスポートから、大容量ライブラリを備えたサーバーまで自由に構成できます。

さらに、デジタル出力モジュールを交換することで接続方式や音質の最適化も可能です。

長期的な使用を前提とした設計となっています。


構造とメカニカルデザイン

外部振動や共振を制御し、デリケートなクロック信号や電源供給の安定性を測る高剛性シャーシ。


ZENith Next Genは、電子回路だけでなく筐体構造そのものを音質設計の一部としてとらえています。

さらに、電源部と信号処理部の物理的分離、最短経路そのものを音質設計した内部レイアウトにより、不要な共振を排除し、熱の分散と電磁シールドを最適化することで、電子的にも機械的にも安定した動作保証を実現。この徹底したメカニカル設計が、静寂の背景と立体的な音場表現を支えています。


ハードウェア構成

●DDR 16GBのインダストリアルグレード・低ノイズRAM

●最大8TB内蔵のNVMe PCleドライブ

●外部アクセス可能 最大8TB M.2 NVMe スロット(上記との合計で最大16TB)



ZENith Next-Generation

◆ Intel Core i7 プロセッサ 8 コア / DDR4 16GB RAM

◆ 対応ファイル形式

 WAV、AIFF、FLAC、ALAC、AAC、MP3、DSF、DFF、MQA

◆ 対応ストリーミングサービス

 Qobuz、Deezer、TIDAL、HighResAudio、IDAGIO、Spotify Connect、TIDAL Connect、Qobuz

Connect

◆ 接続端子

 USB 3.2×3(DAC への出力、データインポート、バックアップ、USB ドライブ接続用)

 1GbE×2(有線LAN ポート)

 HDMI×1(サービス専用ポート)

 Optional Board 接続ベイ

 ストレージ拡張ベイ(M2 NVMe×1)

 シャーシGND 接続ポイント

◆ サンプルレート

 PCM 最大32bit/768kHz / DSD DoP DSD256、ネイティブDSD512

option ボードSPDI/F 及びStandard DAC 経由では24/192kHz までの対応となります

◆ コントロール ソフト ウェア

 PadOS/iOS v16.6(以降)対応のInnuos Sense アプリ

 Android 7(以降)対応のInnuos Sense アプリ

 Amazon Fire OS 7(以降)対応のInnuos Sense アプリ

 my.innuos.com または IP アドレスを経由する任意のウェブブラウザ

◆ システムモード

 Innuos(スタンドアロンモードとエンドポイントモードに対応)

 Roon(コアモードとエンドポイントモードに対応)

 HQPlayer(NAA エンドポイントモードのみ)

 AssetUPnP(UPnP サーバーモードのみ)

◆ Optional Board

 Phoenix USB Board

 SPDI/F Board

 Phoenix I2S Board

◆ Optional Storage : 2TB、4TB、8TB、16TB(8TB の内蔵と8TB の外部接続を併用)

◆ CD リッピング 対応(内蔵ストレージが必要です。別途USB 接続のCD ドライブをご用意ください)

◆ 寸法と重量:W420mm×H105mm×D365mm / 14.3Kg / Silver・Black

◆ 消費電力:50W NGaN ARC6(Mundorf 130,000μF+300VA トロイダルコア・トランス)


ZENシリーズ オプションストレージ

2TB SSD ¥162,800

4TB SSD ¥283,800

8TB SSD ¥712,800

16TB SSD ¥1,408,000




■ Innuos はPC ではありません

採用しているCPU やRAM についてあまり開示していません。PC と混同されてしまうことを避ける意図があります。

独自のOS を使用しているので、単純なクロックやコア数だけではWindows などの他のシステムとの比較はできません。

カーネル構成やプロセッサの使い方が根本から異なるためです。

汎用OS の宿命であるバージョン変更に伴うアップデートや、世代交代、ハードウェア対応の可否を気にする必要がなくなり、クロックやコア数、プロセッサの世代などをユーザーが意識することなく音楽に集中できる環境を提供します。

RAM はその量や世代よりもノイズや信号の正確性(エラー率)といった信号の質を最優先に選定されたものが使用されています。


■ Audio Core とは

各モデルではそれぞれ使用しているプロセッサに合わせた数のコアを、オーディオ処理専用に割り当てています。

ライブラリ管理やソフトウェアの実行といった処理とオーディオ処理をコアレベルで完全に分けることで、オーディオ処理中のコアに対して割り込みなどを行わない“専有化”を実現しています。


◼ GaN を使ったアクティブ整流とは

GaN(窒化ガリウム)という最新の素子を用いた整流回路を多く採用しています。

ダイオードではなくGaN FET を使うことで、ダイオード特有のリカバリノイズや高周波ノイズから解放され、効率も良くなります。電源インピーダンスを下げ、瞬間的な負荷変動に余裕で追従できる応答性の極めて速い電源部です。

高効率は低損失でもあり、発熱が少ないことを意味します。これは熱によるノイズが少ないということでもありますが、反面扱いが難しく高度な技術力を要します。

リニア電源にGaN 素子のアクティブ整流を組み込むというアイディアと、それを実現させたのはSean Jabcob 博士です。


innuos Senseアプリ


-直感的に使えるコントロールアプリSENSE-


対応ストリーミングサービス

・Qobuz

・TIDAL

・Deezer

・HighResAudio

・Idagio


その他の機能

・Qobuz Connect / TIDAL Connectに対応

・複数のinnuosデバイスのコントロール、マルチルームグループでの再生

・インターネットラジオ、ポッドキャストへの対応

・「再生中」の画面をChrome Castデバイスへのキャスト


ZENith Next Gen リアパネル



ZENith NEXT-GENはリアパネルのDIGITAL OUTPUT MODULEに別売オプション出力モジュールを搭載が可能です。


ZENith NEXT-GEN 対応オプションアウトプットボード


PHOENIX USB ボード ¥352,000


●AKM製DACチップと高品質TCXOクロック


●PCM32Bit/768KHz and Native DSD再生をサポート


●デジタルとアナログ用の独立電源、RCA出力


PHOENIX I2S ボード ¥470,800


●USB DACへ入力されるUSB信号を再生成・リクロックし音質を大幅に向上

●卓越したタイミング精度と信号精度の3ppb・24MHz OCXOクロック

●各独立電源に超低雑音 LT3045リニアレギュレーターを採用

●DACのUSB入力へはクリーンな5V電源を供給し、伝送の純度を向上


S/PDIFボード ¥217,800


●DACの性能を最大限に引き出す、高品位な同軸/光/AESデジタル出力


●PCM24bit/192kHzをサポート


●超低ノイズを追求した最適化電源



ZENith Next Gen 仕様

サイズ

W420mm × H105mm × D365mm / 14.3kg

カラー

silver or black

消費電力

50W NGaN ARC6(Mundorf 130,000μF+300VAトロイダルコア・トランス



innuosの質感高い仕上げと美しい10mm厚のアルミニウムのシャーシはハイエンドブランドdcsと同じ工場でシャーシは製造されているとの事です。



コンピュータからではなく、音楽から始まったブランド

Innuosは2016年、ポルトガルで創業しました。出発点は「なぜ音楽再生専用のコンピュータが存在しないのか」という根源的な疑問でした。

一般的なPCは便利な情報処理装置ですが、音楽再生のために最適化された存在ではありません。

InnuosはPCを高音質化するのではなく、音楽再生という目的のためにハードウェアとOSをゼロから設計するという選択をしました。オーディオをコンピュータで実現する。

その発想が、このブランドの原点です。

フォーマットの違いやビットパーフェクトという言葉は、出発点に過ぎません。データが同じであっても、音楽体験が同じになるとは限らない。

Innuosが目指しているのは、音源の再生ではなく、演奏の存在感を取り戻すことです。


ポリシー — オーディオ専用機としての徹底

そのために、汎用OSではなくオーディオ専用に最適化した独自プラットフォームを採用し、電源にはリニア電源思想を徹底しています。ネットワークやUSBも単なるデータの通路とは考えず、時間軸とノイズの観点から再設計の対象としています。高周波ノイズやグラウンド経由の干渉、処理負荷の揺らぎといった要素を排除し、再生環境そのものを整えることを重視しています。

製品はポルトガル本社で組み立てと検査を行い、品質管理を一貫して行っています。




大事なこと — 見えない部分を作り込む

Innuosが大切にしているのは、スペック表には現れにくい部分です。電源インピーダンスの安定性、グラウンドレイアウト、内部配線の最適化、ストレージの振動対策、ソフトウェア処理の優先順位制御など、見えない部分の積み重ねが最終的な音楽体験を左右すると考えています。測定できることよりも、実際に聴こえることを基準に判断する。その姿勢が製品設計の根幹にあります。


Innuosは、デジタルとアナログのどちらかを選ぶブランドではありません。情報処理装置としてのコンピュータではなく、音楽を再生するための楽器としての存在を目指しています。そこに音楽が“在る”と感じられるかどうか。その一点を基準に、設計と思想を積み重ねています。

それはPCオーディオではない。それは単なるストリーマーでもない。

オーディオを、コンピュータで実現するという選択。

それがInnuosです。



試聴システム

DAC:CH PRECISION C1.2

PREAMP:PILIUM ALEXANDER

POWER AMP:PILIUM HERCULES

SPEAKER:YG ACOUSTICS HAILEY 3.2


弊社の展示品でオーダーしたZENith Next-Genは通常のUSB出力に加えて、オプションのPHOENIX USBボードも追加搭載しております。

このUSBボードをデフォルトUSB出力と比較してみましたが明らかに違いがありとても高音質です。

音の立ちあがりや広がり一層増え情報量の差を感じます。より静かで緻密になります。

USB出力は是非オプションPHOENIX USBボードがお薦めです。


PHOENIX USB ボード ¥352,000


●AKM製DACチップと高品質TCXOクロック


●PCM32Bit/768KHz and Native DSD再生をサポート


●デジタルとアナログ用の独立電源、RCA出力





またinnuosの各モデルはRoonサーバー(Core)、Roonのエンドポイントとして活用することもできるのも特徴です。

innuos専用アプリSENSEから設定可能で、今回のモデルZENithであればZENithを2台用意し、1台をRoonサーバー、もう1台をRoonのエンドポイントとして設定する贅沢な方法ですが究極のRoon再生を実現することも可能です。

そのメリットはデジタル部に余計な仕事をさせない事が重要でより高音質に繋がる点です。


innuosで聴くと若干タイトでフォーカスがとても良く見通しが良いです。Roon Coreとして使用する方がスケール感が出てリッチな鳴り方でよりオーディオ的なサウンドの印象です。




innuosの全機種常設展示をしてから数日、各モデルを試聴し感心する事があります。

それはもちろんフラッグシップモデルの圧倒的な存在感と音質、上位モデルZEN、ZENithの作りこみ、物量の差、価格差を納得するだけの音質、クオリティは当然ありますが、各製品の共通した特徴としてinnuosの「音楽性の高さ」があります。

リファレンス的、オーディオ的な方向性とは異なり(そういった要素もとても高いレベルです)、音楽の持つエネルギー感や楽器の空気感などの再現性が高く、スケール感高く、何よりも聴いていていつまででも楽しめる事です。


ZENithはinnuosの中でもリファレンスモデルという位置づけとなり、その音質も素晴らしい表現力があります。

デザインや仕上げもZEN Next Genとほぼ同じ仕様ですが、ZENith Next Genはより静けさが際立ち滑らかで背景描写や細かな余韻などが味わえます。

またサウンドステージの見通しや広さもとても広く素晴らしい表現力があります。

質感はZENと共通する透明度や上質な表情と共により密度感があります。

特にヴォーカルの質感は特筆して素晴らしく実在感とともに中高域の伸びがありSN感や奥行広がり共にinnuosのこれまでのモデルと大きく差をつけます。

低域の量感やスケール感も一層深く、広く再現をし素晴らしい実在感をもっています。


音楽の再生装置ではなく再現装置!


NAZAREのレビューは別記事にて掲載予定です。

2026年より日本上陸のinnuosに是非ご注目下さい!



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エスアイエス 諸石


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