SAEC SCX-05 Serendipity / DS AUDIO光カートリッジ用フォノケーブル！

Moroishi
6月3日
読了時間: 5分

SAECよりDS AUDIO光カートリッジ用フォノケーブル

SCX-05 SERENDIPITY

￥198,000(1.3m) / 231,000(2m)

DS AUDIO PH-001に続くSAECから光カートリッジ用フォノケーブル！

光カートリッジの性能を最大限引き立たせるための徹底したノイズ対策！

MM/MCカートリッジの場合フォノケーブルのコールド側はグランドとして使用しているだけですが、光カートリッジの場合このコールド側を使用してカートリッジに電源供給を行っているためコールド側の取り扱いは非常に重要です。

DS AUDIOの光カートリッジは同時発売の通常のSCX-5000フォノケーブルで伝送すると信号と電源とが隣同士で伝送されます。そこで上位モデルのSCX-05Serendipityでは1芯ごとにシールドを施したケーブルを使い、さらに信号は信号と電源は電源とを隣同士にしてシールドを施し伝送する構造にしてノイズの影響を最小限にしています。

ケーブルの線材は独自の連続鍛造伸延技術により、信号の伝送を妨げる結晶粒界を極力減らし、結晶を長手方向に連続化させることにより、優れた導通性能を実現したPC-Triple C導体を採用していますのでケーブル構造と相まってノイズが極めて少なく伝送速度の速い信号伝送を可能。

その結果、微細な音の再生や音場の奥行き高さなどの再現を可能にしてくれます。進化する光カートリッジの高音質再生の助けになる光カートリッジ用フォノケーブルの誕生です！

「SCX-05 Serendipity」の主な特長

●導体は超低歪率、高伝導率という安定した電気的特性を持つPC-Triple C導体を採用

●絶縁体にフッ素樹脂を採用。高速伝送を実現し、比誘電率を下げることにより低域のロス対策も実現

●1本ずつシールドされたケーブルを使用し、ノイズを低減

●信号線同士、電源線同士を銅箔シールドしてノイズ対策も万全

●SAECオリシナルの高精度コレクトチャック構造プラグを採用

これまで光カートリッジを扱ってきてフォノケーブルはこれまでのMC/MMカートリッジの重要度よりも高く構造上インピダースが高めでもあり通常のフォノケーブル、特にノンシールド構造のフォノケーブルですとシステムや環境によってはノイズが発生する場合がありフォノケーブルの選択は重要であり適切にシールドされたケーブルを使用されると驚く程の静けさと光カートリッジの特徴を更に味わえます。

試聴システム

CARTRIDGE : GRAND MASTER EX ￥2,200,000(税込)

CARTRIDGE : MASTER 3 CR ￥880,000(税込)

PHONO EQUALIZER : MASTER3 EQ ￥1,980,000(税込)

PHONO EQUALIZER : ESOTERIC / GRANDIOSO E1 ￥4,730,000(税込)

光カートリッジは通常のフォノケーブルでも使用は出来ますが今回ご紹介した光カートリッジ用のフォノケーブルを試聴するとその必要性が体感出来るはずです。

今回のご紹介する3ケーブルは光カートリッジに絶対のお勧めのフォノケーブルです！

SAECでは光カートリッジ用のケーブルとしてSCX-05 SERENDIPITYのスタンダードモデルも同時に発売をしています。

光カートリッジ用フォノケーブル

SCX-5000 SERENDIPITY 1,3m ￥96,800

＊端子はDIN→RCA / RCA→RCA

SCX-5000の特徴

DSオーディオの光カートリッジは伝達に信号線と電源線を必要としますので、信号線と電源線を分ける構造を採用。

優れた導通性能を実現したPC-Triple C導体を用いることで低域から高域までストレスなく音を伝え、より一層高S/N のクリアでワイドレンジな特性を実現。

通常のフォノケーブルと比較するとざわつきが大きく減少するのが体感出来るはずです。

その静けさ、見通しの良いサウンドステージがより際立ち、音の立ち上がりも向上します。

SCX-5000を更に強化したモデルがSCX-05 SERENDIPITYとなりますのでカートリッジ、フォノイコライザーのシステムでの価格レンジで選択いただいても良いと思います。

光カートリッジユーザー様には絶対のお勧めのケーブルです。

光カートリッジ用フォノケーブル

DS AUDIO / PH-001 ￥220,000(税込)

DS AUDIOの光カートリッジ用フォノケーブルPH-001はDS AUDIO光カートリッジのポテンシャルを引き立たせる為の「リファレンス」と言え、色付け、脚色感なく特徴をありのままに再現させることが出来るケーブルです。音色的にはしっかりとしたケーブルで中低域を若干引き締めたようにしっかりとした音色が味わえます。

PH-001の音色の良さはケーブルの素材、構造に加えてプラグの純銅削り出しの特徴も出ていると思います。

ケーブルで音の変化ではなくカートリッジの特性をありのままに伝送するという特徴が味わえフォノケーブルで悩まず、光カートリッジの良さを十分に出すならこのケーブルが定番といえるクオリティです。