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REED REED SF REED EQ-PS 光カートリッジ、専用イコライザー 登場!

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リトアニアのハイエンドアナログブランドREEDの新製品!


先日開催された東京インターナショナルオーディオショー2025にて初披露された2モデル。


*今回のデモは11月14日までを予定しています。


Reed SF (光カートリッジ)

定価¥2,200,000(税込)


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Reed EQ-PS (本体+電源部)

定価¥7,150,000(税込)


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光カートリッジは近年のアナログ人気に比例し話題や人気も出てきており光カートリッジに対応するイコライザーも各ブランドでも増えてきておりますが、DS AUDIOとReedとのコラボレーションで生まれたReed初の光カートリッジです。


光カートリッジ対応のイコライザーだけではなくカートリッジまで発売するとは光カートリッジに対する絶大な音質の信頼と強い意気込みを感じます。

専用イコライザーのEQ-PSもMC/MMには対応しない光カートリッジ専用と強い拘りが感じられます。



光カートリッジとMM/MCカートリッジの違いなどは、こちらの記事をご覧ください。


MM/MCと光カートリッジで決定的に異なるポイント。


MM/MCカートリッジは磁界を切ることで発電する為、マグネット(またはコイル)が動く際に必ず磁気抵抗が発生してしまいますが、光カートリッジは明るさの変化(影の動き)を検出してるだけなので振動系が動く際の磁気抵抗が一切発生しないところです。その為に振動系にかかる負担が少なく、針先がスムーズに動くことが出来る事です。これが光カートリッジの原理的な大きなメリットです。


基本的な検出原理は約40年前の光電式カートリッジと同じです。

PD(太陽電池)の出力は遮光板の動き=レコード盤の動きそのものをそのまま電圧変化として出力し、一切デジタル化などといった事はされていない「完全なアナログサウンド」です。


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REED SF (光カートリッジ)


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光カートリッジ技術は、従来のMCカートリッジやMMカートリッジとは全く違うアナログサウンドを体験できるオーディオ技術です。磁気抵抗がなく、可動質量が非常に小さいため、針は驚くほど滑らかかつ正確に動きます。


この技術のポテンシャルを最大限に引き出すため、Reedでは最適なハウジング素材の選定に重点を置き、音響的な中立性と効果的な振動減衰に着目しました。

カートリッジ本体の素材は、音響的に癖がなく、動作範囲全体にわたって高い減衰特性を示す必要があります。最適な素材を特定するために、アルミニウム、パンツァーホルツ(タンクウッド)、100% HDフェノール樹脂の3種類の素材を比較検討しました。同一形状の各素材サンプルに等振幅の衝撃波を当て、衝撃点から一定の距離で、発生した音響信号の減衰時間を測定した結果、表面粗さの低さ、高密度、優れた弾力性といった樹脂の付加的な利点を考慮し、Reed SFカートリッジ本体の素材として100% HDフェノール樹脂を選択しました。


耐久性と安定したパフォーマンスを確保するため、カートリッジハウジングは埃の侵入を最小限に抑える設計となっています。

REED SFカートリッジには、DS Audioの技術により左右チャンネルに独立したLEDと光検出器が配置されています。


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REED EQ-PS (光カートリッジ専用イコライザー)



Reed EQは電源部のReed PSとの2躯体構成となっており、どちらも削り出しアルミニウム製のボディが採用されています。しっかりとした重量感と堅牢な構造が高級感を演出し、仕上げはシーシェルホワイトとブラックの2色。


Reed EQは、Reed独自のフォノイコライザ設計哲学に基づき開発されました。特に信号の整合性、チャンネルの対称性、そしてノイズ低減は重要な要素であると考えおり、最高のパフォーマンスを実現するために、信号処理には最高品質の部品のみを使用しています。例えば、主要コンポーネントの一つであるディスクリートオーディオオペアンプは、オペアンプ部品間のサーマルカプリングが最小限に抑えられるため歪みが少なく、安定して高音質なA級出力段を実現しています。さらに、パッシブイコライジング回路に高品質のインダクタを使用することで、安定性、一貫性、より直線的な位相応答、そして損失の低減を実現しています。信号反転はパッシブ部品で行われるため、左右のチャンネルは完全に対称です。PCBは、はんだ付け性を向上させ、酸化を防ぐため金メッキが施されています。


電源部であるReed PSは独立した筐体となっており、いくつかの独自の革新技術が採用されています。中でも注目すべきは、カートリッジLEDへの電源供給にバッテリーを使用している点です。これにより、LED電源がシステムの他の部分から完全に分離され、ノイズレベルが最小限に抑えられます。バッテリーは2系統用意されており、1つのバッテリーパックが常に充電中、もう1つのバッテリーパックがLEDに電力を供給し、自動的に切り替わります。電源には、異なるモジュールに電力を供給するための3つの独立した電源トランスも搭載されており、電子回路間の干渉をさらに最小限に抑えています。




試聴システム

プレイヤー

TRANSROTOR:ZET-3

トーンアーム

GLANZ:MH-1200S


聴きなれたDS AUDIOの音と比較してReedの光カートリッジ&イコライザーは音の立ち上がり、スピード感、溢れるほどの情報量が抜群!

積極的に音楽を明確、明瞭に目の前に再現させ何よりも聴きやすく透明度高い表現力が素晴らしい。


カートリッジ比較として展示のGRAND MASTER EXと比較すると流石に一体型ダイアモンドカンチレバーの誇る圧倒的なダイレクトでリアルな表現は明らかな差をつけますがREEDはそれを理解したうえでカートリッジ設計をしていると思います。

REED SFカートリッジはカンチレバーはサファイアを採用しており現在のDS AUDIOの第三世代カートリッジはアルミニウム、ボロン、ダイアモンドを採用しており、カンチレバーの素材選定からもサファイアの持つ音質を意識して設計しているはずで、それがReed SFの音楽性の描き方の高さに繋がっていると思います。

またこれまでのDS AUDIOのカートリッジでは味わえない開放感や音離れの良さなどREED FSで採用される100% HDフェノール樹脂の筐体の音質も大きいはずです。


光カートリッジの持つスピード感に音色の滑らかさが加わったような素晴らしさがあります。

Reedは光カートリッジの音質の特徴に加えてこのよりスケール感と艶めかしさを増した音を求めていたのかもしれません。


この素晴らしい音質はEQ-PSイコライザーの音質的な影響が大きいと思います。

Reed EQ-PSイコライザーも電源部と別筐体の電源部の充実差からくる音の余裕度などはスケール感や中低域の豊満さがとても充実しておりDS AUDIOのサウンドから更に上回る包容力を持つ音という印象でより低域の充実した質感は新たな光カートリッジの魅力とも言えます。

更に聴きながら感じることはとても静寂感があり微小な質感の再現性が素晴らしく、これは

カートリッジLEDへの電源供給にバッテリーを使用している点でLED電源がシステムの他の部分から完全に分離された事によりノイズから解放され抜群の静けさを実現している事です。


特にこれまでの光カートリッジサウンドに滑らかさと艶を更に味わえる音はいつまでも音楽に聴き入ってしまいます!


新たな光カートリッジの魅力!Reedの進化するアナログサウンドに是非ご注目下さい!


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試聴希望はご予約にてご対応いたしますので、お問い合わせ、ご相談などご連絡お待ちしております。


エスアイエス 諸石

 

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